気象水資源省は5日、昨日の月曜日から木曜日までカンボジアの国土に影響を及ぼしている熱帯低気圧T「S IN-FA2106」(識別番号)について警告を発した。
熱帯低気圧が南西モンスーンと一緒になって天候を悪化させるため、今回は全土にわたって特別な予防策を講じて自分の身を守りよう警告した。
同省によれば、3日(土曜日)にフィリピン西部に熱帯低気圧が発生し、北西に向かって移動しており、さらに西シナ海に活発な低気圧があると述べた。
低気圧は南シナ海での台風(TSIN-FA 2106)の勢力を増大させ、中国の海南島に上陸すると予想されているが、ベトナム北部にも大きな影響を与えると述べている。
同省は、台風や熱帯低気圧、南西モンスーンが併せてカンボジアに影響を及ぼし、沿岸地域では大雨を伴う高波に加えて、降雨、低地地域での強風、中程度から大雨、強風に影響を与えると携行している。既にシハヌークビル沖ではボートの転覆や局地的だがコンポントム州の家屋に被害を置耐えている。
コンポントム州 5戸が倒壊、95戸が家屋に被害 負傷者2人
7月5日の夕方、家屋の屋根に強い雨と風が吹き、5戸が倒壊し、95戸が被害を受け、2人が負傷した。これは、コンポントム州カンポンスベイ地区のサンコールコミューンにあるチェイ村とスレンクポス村で起こりました。
*掲載画像:In Preah Sihanoukville province.