6月4日の保健省の発表は大幅に遅れました。地元メディアが報道したのは午後1時過ぎ。それだけ感染者の確認が急増したということでしょう。なかでもプノンペン都の旧レッドゾーン地区の多数の工場で感染者が見つかり、操業停止や閉鎖に追い込まれています。感染数車数は500人近いという報道があります。レッドゾーン区域復活や夜間外出禁止令も視野に入れておく必要があります。
保健省の発表
6月4日(6月3日の確定数)
<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者?人
◇ 入国検疫?人
総計886人
<同事件>関連での累計? 人 カンボジアでの累計総数 33,075人(輸入症例:?人 2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人) 死者242人
地元報道より
6月4日(6月2日の確定数)1時現在
新規感染者
・プノンペン都・ミェアンチェイ地区の感染者の確認で17工場の操業停止。感染者500人近くと報道。
・プレイベン州:7日間のコロナ発症入院後に1人死亡(男、42歳)
・コンポンスプ―州:5月2日、21人の工場労働者を載せた車が事故で21人が入院、そのうち5人が感染者であった。
・バンテアイミェアンチェイ州:41人の感染者(入国検疫で13人の感染者=出稼ぎ労働者を含む)
・コンポンチュナン州:22人の感染者
・バッタンバン州:23人(うち入国検疫13人、出稼ぎ労働者)
・ポーサット州:4人の感染者(そのうち3人はシハヌークビルから2人、プノンペンから1人を含む)
・ラタナキリ州:3日に新規感染者1人、塁計17人目
*ケップ州:6 月 3 日から 6 月 16 日までの 2 週間、午後 8 時から午前 5 時まで、バー、ショップ、レストランでのあらゆる種類のアルコールの販売を禁止し、販売を停止することを発表した。
*バンテアイミェアンチェイ州ポイペトの経済特区:13人の感染者を確認
*スバイリエン州:経済特区の検査(5月21~31日)で300人以上の陽性者を確認
*掲載写真:イメージ