昨日、新型コロナウイルスに関して重要なニュースがベトナム発で世界を駆け巡った報道統制をしている独裁国家はともあれ、大きく各国で取り上げられている。
国境を接するカンボジア、更なるコロナ禍の脅威に保健省をはじめ政府当局も警戒を強めている。
プノンペン都ではレッドゾーンが無くなったものの市内の工場や隣接のカンダル州でもクラスター感染が相次ぎ、未だ収束の目途がたっていないのが、<2月20日事件>と呼ばれたカンボジアのコロナ禍第3波であるのが実情である。
ベトナム国境から毎日のように密入国の中国・ベトナム人への警戒を強めるだろうが、どこまで防げるか、ハイブリット型の流行は時間の問題であるかもしれない。全てワクチン普及次第である。なお、この合同型変異種については、日本の接種しているファイザー等のワクチンは有効である。中国製につては情報がない。