カンボジアとJCA、歴史的映像アーカイブを国家遺産として保存する動き

カンボジアと日本カンボジア協会(JCA)は、国の指導者や主要な出来事に関する歴史的なビデオアーカイブを保存・デジタル化するために協力しており、ネス・フェアクトラ情報大臣は、これらの資料を将来の世代のための国家遺産として保護することの重要性を強調している。

フェアクトラ大臣は9月10日、元駐カンボジア日本大使でJCA会長の高橋文明氏率いるJCA代表団を表敬訪問および実務協議のため省に迎えた際に、上記の発言を行った。

この協力には、カンボジア国営テレビ(TVK)に保管されている古いビデオ録画を整理し、旧式のメディア形式からデジタルアーカイブに変換する作業が含まれており、これにより資料の損傷や紛失を防ぎつつ、アクセスや利用を容易にすることができる。

フェアクトラ氏は、この取り組みにおけるJCAの協力に感謝の意を表し、古いビデオアーカイブは貴重な情報源であり、カンボジアの歴史的遺産の重要な一部であると述べた。

彼は、これらの録音は単にアーカイブに保管されるべき資料ではなく、国の歴史における重要な出来事、活動、発展を記録した文書であると述べた。

大臣は、資料を適切に保存することは、カンボジアの歴史的記憶を守り、貴重な記録が時間の経過とともに失われることを防ぐのに役立つと述べた。

公文書をデジタル化することで、整理、分類、検索、利用が容易になるだけでなく、長期保管に伴うリスクも軽減されるだろう。

会議では、情報省とJCA(日本通信業協会)間のメディア技術、デジタルコンテンツ制作、人材育成における幅広い協力についても話し合われた。

フェアクトラ氏は、情報技術、コンピューター、デジタル機器、特にビデオ制作や編集に使用される機器における能力強化の重要性を強調した。

一見何でもないようだが、JCAとは元駐カンボジア日本大使の天下りの組織の典型で日本政府とは直接、組織上関係なく、JACとはNPO団体とみられる。日本の外務省は日本国内なら天下り批判で物議をかますが、この種の代表や役人就任は海外ではほとんど野放し状態である。また、カンボジア側も日本政府への働きかけで資金援助を引き出せる繋ぎ役になること期待して歓迎している。JICAという外務省管轄の機関がありながら、屋上の屋根をかけるようなものである。

掲載写真:情報省 Khmer Times掲載

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