
情報大臣のネト・フェアクトラ氏は、昨年発生した2度にわたる越境攻撃によって残された物的証拠は、タイ軍によるカンボジア領土への侵略行為を証明していると述べ、現場の事実は否定やプロパガンダによって消し去ることはできないと強調した。
7日(金)にフェイスブックに投稿された、無差別空爆と爆撃によって引き起こされた破壊を示す写真とともに、フェアクトラ氏は、何が起こったのかを否定しようとする試みにもかかわらず、被災地に残された証拠は軍事攻撃の結果を示し続けていると述べた。
「いかなる否定声明によっても真実を消し去ることはできない。なぜなら、タイ軍によるカンボジア領土への武力侵略の具体的な証拠は、それ自体が雄弁に物語っているからだ」と同氏は書いてる。
大臣は、F-16戦闘機とグリペン戦闘機の空爆によって残された爆弾のクレーター、クラスター爆弾やその他の兵器の残骸、プレアヴィヒア寺院やタクラベイ寺院を含むカンボジアの古代寺院の被害、破壊された家屋、そして民間人の犠牲者などを、攻撃の物的証拠として挙げた。
彼はまた、カンボジア市民の財産の略奪、輸送コンテナの設置、有刺鉄線の設置、道路の封鎖、そして係争地域における既成事実の確立の試みを示す写真や文書による証拠にも言及した。
フェアクトラ氏は、真実を守り、責任追及を確実にし、武力行使が国際法の代替手段となることを防ぐために、そのような証拠は国際社会に提示される前に保存、文書化、検証されるべきだと述べた。
上の主張は、カンボジア政府がタイに対し平和的な解決を望んでいる一方で2度の武力衝突でのカンボジア軍からタイの国境からかなり離れたコンビニに破壊砲撃で死傷者発生や武力衝突に至る地雷でのタイ兵士の巡回路でのタイ兵士の死傷などには全く触れておらず、こうした互いの非難は紛争解決というより、両国の外交戦の一環とみられており、仲介国の中国もASEAN諸国また両国いずれかに肩入れする姿勢を見せていない。
掲載写真:情報省 Khmer Times掲載

