プレアシハヌークビル、177人中の143人を占める
保健省の27日今朝の発表に基づく報道によれば、＜2月20日市中感染事件＞に関連する新規感染者177人、同事件累計1,621件人となった。累計総数2,157人に達した。急増しています。新規感染者の場所別内訳はプレアシアヌークビル州で143人がこれらはカンボジア人105人、中国人26人、10人のミャンマー人10人、フィリピン人1人という。プノンペン都で26人、カンボジア人25人、中国人1人。カンダル州で４人、中国人を含む4人で国籍別の報道はない。プレイベン州で3人、シェムリアップ州で1人である。プレイベン州、シェムリアップ州の計4人いずれもカンボジア人である。
また、入国検疫で日本人1名の感染が確認された。これについては、午後の段階で日本から帰国したカンボジア人という報道になった。
1日当たりの新規感染者の確認では最高数を更新した。
以上の内容以上のことは、午前中の政府関係の情報を一手に引き受けているKhmer Timesの報道はここまであり、後ほど他の情報と照合して掲載します。
なお、Khmer Timesは本サイトのニュースを気にしてか？「 クメールタイムズが入手した非公式の報告は、非常に正確であると信じられており」と記述があるが、昨日の報道では1昨日の記事で「新規感染者96人」と或る同じ記事で場所別内訳人数を足していくと103人となり、まさにミス・誤報である。また、昨日の同報道では新規感染者96人となっているが、日本大使館より夕方6時近くの配信メールでは95人となっており場所別内訳人数を足しても間違っておらず、後者を本サイトのニュースでは参考とした。ご不審の方は下記記事をご参考に。
Eighth COVID-19 death and 96 new cases reported today
なお、地元メディア：Khmer Timesは「お問合せ」というWeb欄を27日から設けたが、コロナ感染が新規に確認されても、病院に運ばれるのが遅れる事態は起こっており、医療逼迫状況であると認めている。これは保健省の認識と見るのが常識であろう。
27日午後1時の報道より
プノンペンで患者1名死亡
保健省報道官：Youk Sambath氏の発表によれば、死亡者はシアヌークビル出身のPen Sinonさんという名前の43歳のカンボジア人女性であるという。シアヌークビル州立紹介病院で治療を受けていました。医師は2021年3月26日の夜に患者から検査し感染が確認されたが、わずか1日で死亡したという。
27日午後4：30 報道
上記のシハヌークビルの新型コロナ患者の死亡は午後4時過ぎに誤報であったいう報道があった。死因は腹部からの出血とのことである。
一方、保健省：国務大臣Youk Sambath氏は、今日の午後、プノンペン都Russey Keo地区から新型コロナの治療を受けている72歳の患者がカルメット病院で死亡したと述べた。これで保健省が公認した同事件関連で9人目の死者となった。
死亡者はHou Houyさんで2021年3月26日に検査でコロナ患者と確認され、重度の肺炎と急性肺機能障害を患い、翌27日午後、カルメット病院で亡くなったという。入院１晩で1人亡くなったことになる。
カンボジアの報道では同メディアで記事によってコロナ感染数とが異なることがあり、日本大使館の在カンボジア日本人向けの配信メールと照合して後程、訂正することがあります。
＊掲載写真：イメージ、 画像：Khmer Times より。
