
カンボジア国立銀行のチェア・セレイ総裁は、水曜日の午後、プリンス銀行とパンダ商業銀行の暫定管理者の任命および清算の手続きについて発表した。
プリンスグループという表向きの合法企業グループのプリンス銀行は、昨年から次々と各国から同グループの本業(裏稼業)が中国系国際犯罪組織(マフィア)であることに批判や外交的圧力を受け、この1月のその首領と幹部が摘発され中国に国外追放され、その後次々と国際犯罪組織の詐欺拠点が捜索を受け、数千人規模の中国人を中心とする外国人が逮捕、国外追放処分となっているが、その大部分は同プリンスグループ系の裏稼業である。
だが、カンボジアにはその他の中国系犯罪組織が蠢き合い、首都やシハヌークビル、国境のカジノ地帯などの詐欺拠点が存在し、摘発を免れているのも周知の事実である。
最近の日本国内の報道によれば、カンボジア発やミャンマー発カンボジア経由で日本人向けに、日本の首相や天皇が登場し勧める投資詐欺広告(AI作成の偽動画:「サナエ・トークンの中国マフィア版」)という日本向けの作成動画がいくつも発見されている。
この記事は、プリンスグループのプロント企業のプリンス銀行について既に清算人が介入・調査しており、債権者の時間的猶予を求めるものである。
同総裁は5分間のビデオ声明で、銀行が問題に直面した場合の解決メカニズムについて説明した。
プリンス銀行とパンダ商業銀行については、両行の顧客に対し、清算人が効率的に業務を遂行し、顧客の利益が確実に確保されるよう、理解を示し、時間を与えてほしいと求めた。
今年1月8日、カンボジア国立銀行(NBC)は、プリンス銀行が清算手続きに入り、預金の受け入れや融資の提供を含む銀行業務を行うことがもはや認められなくなったと発表している。
またカンボジア国立銀行は2月23日、パンダ商業銀行の「財政状況の悪化」を理由に、同行の業務を即時停止するよう命じた。
そのため同行は業務を継続できなくなっているという。
掲載写真:国立銀行 Khmer Times掲載

