
カンボジアで1週間以上行方不明とされていた59歳のポーランド人歴史家アダム・ヤヌシュ・ミエルカレク氏が、衰弱した状態でプノンペンで発見されたと家族が明らかにした。
同ミエルカレクさんの妹カミラ・リンドさんは、ミエルカレクさんは記憶喪失で、失踪(しっそう)に至った出来事を覚えていないと語った。
「彼は見つかりましたが、ひどい状態です。強盗に遭い、書類、電話、靴、眼鏡まですべて盗まれました」、「地元の人がソーシャルメディアで彼の写真を見て、公園で彼だと分かったので連絡をくれたんです。彼は15キロ痩せ、栄養失調です。私たちはほとんど見分けがつきませんでした。今は入院しています。」と彼女は語っている。
当局は、シェムリアップからプノンペンへの旅の後、1月21日に家族との連絡が途絶えたミエルカレク氏の行方を追うため、市民の協力を求めていた。彼の携帯電話は1月22日に164番通りと149番通りの交差点で追跡され、1月25日に111番通りで最後のログインが記録された後、無効化されていた。
ミエルカレク氏の失踪は、家族、外交使節団、そして国際法執行機関から緊急の懸念を引き起こした。リンド氏によると、英国在住のポーランド国籍を持つ兄が、ロンドン警視庁に行方不明者捜査の開始を促したという。また、インターポール、バンコク駐在ポーランド大使館、プノンペン駐在ポーランド名誉領事館にも連絡があったという。
家族は、ミエルカレクが以前訪れたカンボジア、ベトナム、タイのポーランド人ソーシャルメディアグループに行方不明者の情報を拡散した。姉は、ミエルカレクの精神状態とカンボジアでの一人旅の危険性を懸念していた。
ミエルカレク氏の最後の居場所はプノンペン中心部だった。
当局は、失踪中の彼の行動に関する情報をお持ちの方は、申し出て捜査に協力するよう呼びかけている。
掲載写真:Khmer Times掲載
