
カンボジアは、29日(木)にフィリピンのセブ島で開催されたASEAN外相会合でASEANの枠組み内でタイとの国境紛争の解決に積極的な役割を担っている。
会合において、カンボジアのプラク・ソコン副首相兼外務・国際協力大臣は、ASEAN諸国に対し、国境紛争地域の現状について説明した。ソコン大臣は、地域の平和と安定を確保するため、国際法、既存の条約、協定に従い、紛争を平和的に解決するというカンボジアの決意を表明した。
同外相の発言に続き、ASEAN各国の外相らは、地域の平和、安全、安定の維持、そして紛争の平和的解決に向けた共通のコミットメントを共有した。彼らは、国際法に従い、武力による威嚇や行使に訴えることなく、法的・外交的プロセスを完全に尊重することの重要性を強調した。
議長のプレス声明によると、「我々は、2025年12月27日に開催されたカンボジア王国とタイ王国間の第3回特別一般国境委員会(GBC)会合の共同声明を歓迎し、国際法に従った紛争の平和的解決を促進し、それによって両国間およびより広範な地域の平和と安定に貢献することを目的として、その完全かつ効果的な実施を求めた」という。
ASEAN外相らはまた、その任務に従い、合意されたすべての措置の効果的な実施を検証し確保する上でのASEANオブザーバーチーム(AOT)の重要性を強調した。
「我々はさらに、AOTの任務延長を歓迎し、ASEAN議長国フィリピンへの調整役としての役割の円滑な移行を確実にするためにマレーシアが講じた措置に注目した」と声明で述べている。
掲載写真:ASEAN外相会議 国営カンボジア通信(AKP)

