
中国当局は、逮捕した陳志(チェン)の国際犯罪ネットワークの主要メンバーの最初のグループに対して近く逮捕状を発行し、逃亡者を追跡して逮捕する決意であると述べた。
カンボジアに拠点を置く複合企業プリンス・グループの創設者である陳志は、国際犯罪で告発され、中国に引き渡された。
カンボジアは7日(水)、北京の法執行機関との数ヶ月にわたる共同捜査の後、2026年1月6日に実業家の陳氏を含む中国人3人を逮捕し、6日に中国へ送還したと発表した。
内務省は、これらの逮捕は国境を越えた犯罪に対する二国間協力に基づく中国の要請に基づいて行われたと述べ、陳氏のカンボジア国籍が2025年12月に勅令によって剥奪されたことを確認したが、容疑の詳細については明らかにされていない。
中国公安省が8日(木)に公開したビデオには、滑走路で待機していた黒ずくめの武装警備員に付き添われ中国南方航空の飛行機から降ろされた陳氏が手錠をかけられ、治安部隊が彼の頭から黒いフードを外す様子が映っていた。
内務省は、陳氏がプノンペンから中国に送還されたと発表し、この作戦を中国とカンボジアの法執行協力における大きな成果だと自己称賛した。
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中国当局は、陳志の犯罪ネットワークの主要メンバーの最初のグループに対して近く逮捕状を発行し、残りの逃亡者を逮捕する決意であると付け加えた。
また8日(木)、カンボジア国立銀行はプリンス銀行を清算し、銀行業務を禁止し、モリソン・カクMKA監査会計会社をカンボジアの法律に従って同銀行の資産を管理、処分する正式な清算人に任命した。
NBCは、預金者は優先順位に基づく取り決めの下、適切な書類があれば引き続き資金を引き出すことができるが、借り手は引き続き融資義務を履行しなければならないとし、預金者と顧客の利益を守るため金融機関とともに清算プロセスを注意深く監視すると付け加えた。
中国外務省の毛寧報道官は、中国当局は公式発表の準備が整い次第、詳細を後ほど発表すると述べた。
「中国の担当当局は具体的な状況に関する情報を発表する予定であり、国民には引き続き注視するよう勧告している」と彼女は述べた。
毛氏はさらに、中国は人々の生命と財産を守り、地域の交流と協力における秩序を維持するために、カンボジアを含む近隣諸国との法執行協力を深める用意があると述べた。
「オンラインギャンブル、通信詐欺、および関連犯罪と闘うことは国際社会の共通の責任である」と彼女は述べた。
同報道官は、この戦後世界で最大・最悪の金融犯罪事件は、中国・カンボジアだけの責任ではなく各国から犯罪加担者を出したのはその勧誘が出自国で実施されていることから、各国の責任であるとも述べている。だが、巨額の詐欺被害者や高給で釣り上げた詐欺就職によって加担者になった各国の被害者は出自国の責任と言われても、とうてい承服できない責任転嫁である。
また中国出自の国際犯罪組織は、カンボジアで合法の仮面を被ってプリンスグループという企業集団が裏で詐欺犯罪の拠点であるとタイの訴追や拠点場所の公開、さらに米英による中国出自の陳志(チェン)の暗号資産(2.5兆円)を差し押さえるまで中国やカンボジアの治安機関が放置していたのかは、摩訶不思議なことである。
中国による陳志以外の犯罪組織の幹部にも訴追に及ぶという報道だが、国際詐欺拠点のかけ子見張り役や合法企業看板の非合法な行為(犯罪)に追及に及ぶと数百人規模の犯罪組織加担の中国人の追求・操作が及ぶことになる。またそうならなければ、アジア最大の詐欺・金融犯罪組織(中国マフィア)の解体には到らないであろう。
掲載写真:中国国営TV Khmer Times掲載


