タイの空港は入国するカンボジア人全員を「厳格に検査」を指示

タイのメディアは、国境紛争が激化する中、ビザなし入国制度を利用してタイに入国するカンボジア国民全員を厳しく審査し、また外国人傭兵の入国に対するチェックも強化するようタイの空港に指示したと報じている。

バンコクポスト紙の報道によると、入国管理局は月曜日、外国人観光客に対し、パスポートコントロールの混雑につながる可能性がある状況を理解するよう求めた。

入国管理局報道官:チョンロン・リムパディー少将は、強化されたセキュリティ対策は主にスワンナプーム、ドンムアン、チェンマイ、プーケット、ハートヤイの各空港で適用されると述べた。

同報道官は、最近の停戦協定の崩壊を受けてタイ軍とカンボジア軍の間で新たな激しい衝突が発生しており、懸念が高まっていることを理由に、警察幹部が状況を注視していると付け加えた。

また、外国人がビザなし入国制度を悪用し、タイの安全保障を脅かす作戦を実行する可能性があると述べた。

現時点でカンボジア人が観光目的でここに来ることはまずあり得ないと彼は語った。

正当な商用目的で入国するカンボジア国民は、タイ大使館から適切なビザを取得する必要があります

もう一つのターゲットグループは東欧や北アジアからの乗客で、傭兵、あるいはスパイとして雇われる可能性もあると同報道官は語っている。

掲載写真:バンコク・ポスト Khmer Times掲載

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