
サル・ソカ内務大臣は、カンボジア国籍を取得する見返りに外国人ビジネスマンのグループから200万ドルを受け取った疑いで、身分証明総局副局長のコン・ブティ少将を停職処分にした。
ヴーシー少将は約束を果たせなかったが、金を返還しなかったとされている。
12月9日の内務省の指示によれば、当局がさらなる捜査と法的措置を進めるために、ヴーティ少将は停職処分となった。
捜査官らが有罪と判断した場合、停職処分を受けた警官は職務から外され、階級を剥奪され、国家警察から解雇される可能性があると付け加えた。
ソーシャルメディアのインフルエンサーであるフェン・ヴァンナック氏は、2024年にヴーティ少将がカンボジア国籍を取得しようとする外国人グループから金銭を受け取ったが、約束を守れなかったため資金を返還しなかったと主張している。
身元確認総局の広報官:サイ・メンチェアン中将は、警察が現在この事件を捜査中であると述べた。
同広報官は被害者とされる人々に対し、事件解決に協力するため勤務時間中に身元確認総局総務部に連絡を取るよう呼びかけた。
わざわざ途上国のカンボジア国籍を賄賂200万㌦差出して取得するのだから、ここ外国人グループは犯罪組織(マフィア)の可能性が高い。この種の悪徳高官の摘発と外国犯罪組織の繋がりは後を絶たない。
掲載写真:停職処分となった汚職警察高官 内務省

