トランプ米国大統領は、タイとカンボジアが戦争をやめなければ両国に新たな関税を課すと警告した。
この件は、12月13日に米国メディアのウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
この報道は、トランプ氏が金曜日にウォール・ストリート・ジャーナル紙に与えたインタビューに基づいている。トランプ大統領は「カンボジアとタイの新たな紛争を解決するために、約10分前に関税引き上げをちらつかせたばかりだ」と述べた。
トランプ氏はさらに、両国の首脳に対し、「もし戦争になれば、両国間の貿易協定を破棄するだけでなく、貴国への関税も引き上げる。私のようにできる者は他にいない」と伝えたと付け加えた。
ホワイトハウス報道官は土曜日、ドナルド・トランプ米大統領は全ての関係者が停戦合意を順守することを望んでいると述べ、殺害を止めて永続的な平和を確保するために必要であれば責任者を処罰すると警告した。
トランプ大統領は金曜日、カンボジアのフン・マネ首相とタイのアヌティン首相と電話会談し、両首脳が戦闘停止で合意したと発表した。だが、翌日の土曜日から現在まで、両国の戦闘は続けられている。
マレーシアのアンワル・イブラヒム首相も土曜日、カンボジアとタイに対し、土曜日の午後10時に停戦を受け入れるよう求めた。
掲載写真：10月26日の和平合意 クアランプール 米国メディア Khmer Times掲載
