
クアラルンプール和平案が危機的状況に陥った中、国境地域で再び武力衝突が発生している。
ネス・ピアクトラ情報大臣は7日、タイのメディアがカンボジア・タイ国境沿いの状況について虚偽の歪曲情報を流布していると断定した。
同大臣は、カンボジアに報復行動を起こさせることを狙った誤解を招く誇張したコンテンツを流布するために、タイではクメール語の名前とクメール文字で書かれたフェイスブックのアカウントが多数作成されていると述べた。
さらに情報大臣は、国民に対し、未確認の報告を信じず、そのような情報を共有しないよう強く求めた。
疑わしいアカウントは直ちに報告するかブロックすべきだと同氏は述べた。
同大臣はカンボジア国民に対し、正確な情報を得るには情報省や信頼できる国営メディア、政府公認の民間メディアといった公式の情報源のみに頼るよう促した。
情報省は国防省をはじめとする関係機関と協力し、定期的に最新情報を発信していると述べた。
掲載写真:情報大臣 Khmer Times掲載

