ベトナム人5人組がスヴァイリエン裁判所を襲撃、囚人6人が逃亡したが再逮捕、容疑者1人を拘束

18日、ベトナム人5人組がスバイリエン州裁判所を襲撃し、麻薬犯罪で裁判を受けていたベトナム人5人とカンボジア人1人の計6人の囚人を逃亡させた。

彼らは裁判所の外に駐車していた2台の黒い車で逃走した。

スバイリエン州警察のケム・ヴァナレス副本部長は、容疑者の一人である身元不明のベトナム人女性が午前9時頃、被告人の親族を装って裁判所構内に忍び込んだと述べた。女性は被告人の一人に近づき、銃を手渡した。

「囚人は女性から銃を取り上げ、警備員に向けて数発の威嚇射撃を行った」とヴァナレス大佐は述べた。

「彼が発砲している間に、他の容疑者たちが駆け込んできて、手錠をかけられた被告人たちを助け、外に駐車していた車に乗せた。

「彼らが裁判所の敷地から逃げ出そうとしていたとき、警官が逃走を阻止しようと空中に数発発砲したが、彼らは止まらなかった」と彼は付け加えた。

警察は車で追跡し、約90分後、逃走車2台のうち1台がスバイリエン市郊外の池に突っ込んだ後、襲撃の容疑者6人のうち1人が警察に逮捕された。

刑務総局報道官のケアン・ソナディン氏は18日夕方、「これまでにベトナム人囚人5人とカンボジア人囚人1人がスバイリエン市郊外で再逮捕された」と述べた。

同氏は、警察が身元不明の襲撃容疑者女性逮捕したと述べた。この女性は囚人の親族を装い、被告人に拳銃を渡し、逃走前に刑務官や警察官に向けて発砲させたという。

掲載写真:スバイリエン州警察

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