
カンボジア・タイ人道的地雷除去に関する合同調整タスクフォース(JCTF)は1日(土)、人道的地雷除去のための優先国境地帯における試験地域を議論し特定するためのオンライン会議を開催した。
国防省報道官のマリー・ソチェアタ中将によれば、この会議は一般国境委員会(GBC)第1回特別会議の精神に沿って開催され、JCTFの標準運用手順(SOP)に従って実施される予定だという。
双方は、地雷除去活動のパイロット地域の選定は、相互に合意した基準、条件、そしてそれぞれの立場に基づいて実施されることに合意した。人道的地雷除去活動は、現在進行中の陸上国境の測量および画定に影響を与えるものではない。これらの事項は、引き続き合同境界委員会(JBC)の管轄下にある。
会議ではさらに、地雷除去された地域はJBCの決定があるまで元の状態に維持されることが指摘された。地雷除去プロセス全体は、主権と領土保全の原則を厳格に遵守する。
掲載写真:カンボジア・タイ人道的地雷除去に関する合同調整タスクフォース(JCTF)国防省

