
カンボジアとタイは10月23日にマレーシアのクアラルンプールで第2回特別一般国境委員会(GBC)会議を開催する予定で、カンボジアは主要な国境問題について建設的な議論が行われることを期待している。
ティー・セイハ副首相兼国防相将軍率いるカンボジア代表団は、10月20日から23日までクアラルンプールで開催されたGBC事務局会議の後、22日(水)カンボジアを出発した。
ティー・セイハ将軍は公式フェイスブックページで、カンボジアは「これまでの合意の精神を厳守しつつ、優先課題について高い誠意を持って友好的かつ建設的な環境で協議し、特にASEAN監視団(AOT)の監視と検証の下で実施される重破壊兵器と装備の撤去」を期待していると述べた。
議題には、人道的な地雷除去活動や、オンライン詐欺を含む国際犯罪の防止と撲滅に向けた協力も含まれる。
「両者間の協議が前向きな成果をもたらすことを期待しています」と、ティー・セイハ将軍は付け加えた。
同氏は、会談がカンボジア・タイ国境沿いの平和、協力、発展、そして早期の正常化の促進に貢献するだろうと確信していると述べた。
掲載写真:国防省

