
政府のデータによると、近年カンボジアを訪れた韓国人のうち帰国していない人の数が懸念されるほど多く、緊急の調査を求める声が上がっている。
韓国の議員は、入国者数と出国者数の格差の拡大は、東南アジア全域で活動する不法就労、人身売買、オンライン詐欺ネットワークなど深刻な問題を引き起こす可能性があると警告している。
法務省の情報源に基づき、韓国民主党のパク・チャンデ議員の事務所が月曜日に発表したデータによると、カンボジアへ出国する韓国人と韓国に帰国する韓国人の数の差が近年劇的に拡大していることが明らかになった。
なお、韓国社会に衝撃を与えた中国マフィアのカンボジア国内での国際詐欺拠点で韓国人学生が拷問殺害後、多くの韓国人が行方不明者が出ていることに関し
① 韓国政府はカンボジアへの一時渡航禁止措置を出している。(日経新聞報道)
② 韓国人大学生拷問殺害事件に関連し、現地で行われる共同司法解剖では「臓器売買被害」についてに調査が行われる予定。(韓国・中央日報報道)
と、カンボジアの治安能力に厳しい目が注がれている。
掲載写真:韓国人の強制追放 カンボジア国営通信

