なめているのか? シハヌークビル検疫センターに薬物を差し入れ、2女性逮捕

また、捕まった。それもシハヌークビルの検疫所で公になったのは2度目、それまでに悪評があったが先週のフンセン首相の強硬な態度に呼応して薬物差し入れ摘発が始まった感がある。「薬物と密出入国」の2つは公になる摘発例は一定の間隔で間欠的に起こるのがカンボジアである。

シハヌークビル警察は14日、シアヌーク州の検疫センターに薬物を密かに差し入れしようとした中国人とベトナム人の2女性を逮捕した。差し入れ相手が検疫中の中国人かベトナム人となれば端から疑われること必定でまだ検疫担当者に「鼻薬」が効くと思っていたのであろうか。プノンペン検疫所もフンセン首相が激怒するまでタバコ、アルコール、薬物の持ち込みが横行していた、係官かんがソカホテルのカンボジア人警備員同様に「お金」で転ぶからである。

プレアシハヌークビル州の麻薬対策部門KongRatana少佐は、摘発された中国人女性をシアヌークビルの中国のカジノで働いている25歳のWang ShiShiベトナム人女性は、シアヌークビルのブオンコミューンに住むカラオケの女性Vin Kimheung(28歳)と特定したと述べている。

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