
カンボジア当局は10月17日、オンライン詐欺に関与した疑いで女性5人を含む韓国人64人を国外追放した。
これらの人々は、韓国政府が法的措置を取れるよう本国送還された。
サイバー犯罪対策委員会(CCC)事務局は、外国人がオンライン詐欺に関与していることが当局によって発見された後の送還は法的手続きの実施の一環であり、カンボジア王国政府が導入したメカニズムの枠組み内で行われ、省庁、機関、管轄当局がサイバー犯罪の防止と撲滅のために常に厳格に実施していると述べています。
一方、つい先日、下のような内務省・報道官の声明に韓国国民の間では対カンボジア感情が悪化している。
韓国国内の受け取り方は、韓国人学生への残忍な拷問死で憤激が高まり、今回国外通報される者たちは騙されてカンボジアに渡り、強制的に詐欺に加担した加害者ではあるが、被害者でもあるという感情を持っている。そのため、カンボジア側発表の拘束者たちが帰国拒否という報道に反発が強まり、韓国政府が正式に調査代表団を派遣する事態になった。
カンボジアはすでに180人の韓国人を大韓民国に送還した。
カンボジア政府は、技術詐欺に関与した自国民を母国に帰国させ、さらなる措置を講じるよう、韓国政府の管轄当局に常に協力を要請してきた、と国内メディアは報じている。以前、韓国の代表団派遣に至る両国の齟齬は残っている。
掲載写真:Khmer Times



