
カンボジアでの不法滞在および不法就労事件に関連して、国家警察はプレア・シハヌーク州行政司令部と協力し、パキスタン人、バングラデシュ人、ネパール人の約290人を逮捕した
この発見は、ここ数日、パキスタン人とバングラデシュ人の集団が自分たちの民族性を侮辱した中国人に対して抗議するために集まった事件に端を発している。
10月6日の作戦は、国家警察総監サル・テット将軍の命令に従って実行され、検察庁の調整の下、軍警察および地方当局と協力して、副総監エイ・ソッキー中将とプレア・シハヌーク地方警察副総監兼総監サル・ラタ中将が直接指揮した。
国内メディア:フレッシュニュースがよると国家警察本局の報告書では、6日の逮捕作戦でパキスタン人216人、バングラデシュ人68人、ネパール人6人の計290人が発見されたという。
これとは別に、当局はここ数日でバングラデシュ人とパキスタン人約58人も逮捕した。
これらの外国人は全員、カンボジアでの不法滞在および不法就労の事件に関連して逮捕された。
10月4日の夜、プレア・シハヌーク州シハヌーク市内のビル内の職場で人種差別的な発言をした中国人に対し、多くのパキスタン人とバングラデシュ人が怒りの抗議行動を起こし、住民や警察が介入して仲裁に入ったことが摘発のきっかけになった。
警察は法的措置のために上記の外国人を逮捕した。
だが、摘発のきっかけになった中国人の侮蔑的な事件や不法滞在および不法就労で雇用していた中国人?と思われる雇用主にはお咎めがあったという報道は伝えられていない。
プレアシハヌーク州といえば、中国の経済特区もあるが、それ以上に中国犯罪組織の拠点があり、国際詐欺や薬物流通の拠点として国際的にも、国内的にも良く知られている。
掲載写真:プレアシハヌーク州警察

