タイ軍の主張を否定、国防省がオブザーバー視察受け入れ

カンボジアがタイ軍の国境村プレイチャンに関する主張を強く否定したことを受け、国防省は暫定監視団(IOT)によるバンテアイ・メアンチェイ州オクロフ県オベイチョアンコミューンのチョーク・チェイ村への訪問を支援した。

国防省報道官:マリー・ソチェアタ中将は本日、今回の訪問は停戦協定の実施後の国境情勢を観察、検証し、報告することが目的であると述べた。

タイ国境事務局(SSBA)もプレス声明を発表し、
前日のフェイスブックページ「タイ王国陸軍:最新情報」に投稿された「虚偽で非専門的かつ悪意のある情報」を断固として拒否し非難した。

SSBAによると、この投稿は地形と位置を誤って伝えており、プレイチャン地域の境界柱42番と43番の正確な位置について混乱を招いているという。

SSBAは声明で、「これは虚偽で非専門的、悪意のある情報であり、国内外の世論を誤解させるという明確な意図を持って文書を悪用し、事実を歪曲している」と述べた。

掲載写真:カンボジア国防省

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