カンダル州の感染爆発 1日で28人、その内外国人26人
カンボジア保健省の発表によれば14日朝現在、昨日の新規感染者41人を確認し、同事件関連で感染者の累計792人となった。
その内訳は、中国人23人、ベトナム人4人、タイ人2人、カンボジア人12人となっている。なかでもカンダル州で28人は突出した感染爆発で外国人が26人をしめている。その内訳は、中国人20人、ベトナム人4人、タイ人2人、カンボジア人2人、カンダル州だけで塁計は97人に達した。
同事件でタイ人の感染が確認されたのは初めてである。地図を見て解るようにカンダル州の外国人のほとんどが「夜の遊び場」関連での感染である。所謂「中国人の遊び場」と解される。
プノンペン都では12人でカンボジア人9人、中国人3人、一昨日に多数の感染者(累計43人)を確認したプレイベン州では1人、カンボジア人1名が新たに確認され累計44人となった。
感染増が続いていたプレアシハヌーク州ではここ2週間で初めて感染者の確認が0になった。
13日夜までにカンボジアの感染累計総数は1305人となった。
カンダール州の感染ホットスポットは、州都タックマウと遠くベトナム国境に接し、ベトナムのチャウドック市につながる河川沿いのカジノ地帯に集中する。
*掲載写真:イメージ 画像:地元メディアより