
マレーシア陸軍本部訓練部長でIOTの団長(HOM)であるダト・パラワン・アスリ・ビン・シュコル准将が率いる暫定監視チーム(IOT)は、マレーシア、インドネシア、フィリピンの代表者とともに今日の午後、テチョ国際空港に到着した。
到着後、一行は国防省政治外務総局副局長兼国際関係局長のファット・ビボル・ソペアク中将とマレーシア駐在武官のナズリー・ビン・アブドゥル・ラヒム大佐に温かく迎えられた。
「カンボジア王国国防省は、カンボジア王国へのオブザーバーチーム(IOT)の参加を心より歓迎します」と、同省のニュースリリースには記されている。
「これは、ASEAN加盟国、特に議長国マレーシアが、両国間の平和的解決を支援する上で積極的な参加を示している。」
これは、カンボジアとタイの国民のために平和、安定、協力、発展を回復することを目指し、停戦が成功し永続することを確実にするという我々の共通の決意を反映している、と付け加えた。
この取り組みは、7月28日にマレーシアで開催された特別会合、および8月7日にマレーシアのクアラルンプールで開催されたカンボジア・タイ国境委員会臨時会合(GBC臨時会合)の成果を受けており、停戦合意に至った。
掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)

