
カンボジアのフン・マネ首相は、アヌティン・チャーンウィラクル氏が第32代タイ首相に選出されたことに心からの祝意を表し、両隣国間の関係強化に楽観的な見方を示した。
フン・マネ氏は6日、バンコクに送った公式メッセージの中で、アヌティン氏の勝利を「あなたのリーダーシップへの強い信頼の反映」と称賛し、同氏の指導の下、タイは「より大きな進歩を達成する」と信じていると述べている。
フン・マネ首相は、カンボジアとタイの密接な地理的、歴史的、文化的つながりを強調し、両国民にとっての「平和、調和のとれた共存、そして共通の繁栄」の重要性を強調した。
同氏は、近年緊張が高まっている両国の関係改善に向け、両政府が協力できることを期待すると表明した。
「友好的な絆と良好な協力関係を築くという共通の決意により、両国民は繁栄を享受し、調和と喜びの中で繁栄するだろう」と同首相は記している。
フン・マネ氏はさらに、アヌティン氏と協力して二国間関係を正常化し、相互信頼を再構築し、国境を「平和、協力、発展、そして繁栄の共有」のものに変革していくことを約束できるとものべている
掲載画像:Khmer Times

