タイ当局がカンボジア行き密輸出?貨物を押収

タイ当局は、タイ・カンボジア国境を通ってカンボジアへ輸出される予定だった商品を押収したと発表しているKhmer Timesが記事にしているが、正規の貿易製品とは思えない写真(密輸)をいくつも掲載している。

見出しには、「タイ当局がカンボジア行きの貨物を押収」とあるが、どう見ても国境付近での逮捕や押収品の場所は密輸の可能性が高い。

これらの品物は、2025年8月29日の朝、タイ国境のスラケーオ県ファンソークコミューン、バンノンプルー村(バンテアイメエンチェイ州マライ郡に隣接)で押収された。

タイ軍のプレスリリースによると、タスクフォース・ブラパ、タスクフォース・アランヤプラテート、第12連隊、第30騎兵大隊の将校を含むタイ当局がタイ・カンボジア国境をパトロールし、上記の場所で大量の消費財を発見した。

タイ当局が押収した品物には、無糖練乳、ココナッツミルク、乾燥唐辛子、醤油、醤油、粉末スープ、インスタントラーメン、豚肉のミートボールなど、さまざまな食品や必需品が含まれていた。

タイ当局は押収した品物をすべて没収し、税関職員に引き渡した。

Khmes Timesの見出しは「煽情的」だが、タイ当局の行動は発見された品物を税関職員に引き渡したことからも、正規の手続きを取りなさい、という当然の常識的・法的行動であると思われる。

掲載写真:タイ当局 タイ国内メディア

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