国防省:国境状況は「平穏」と発表

国防省報道官のマリー・ソチェアタ中将は、8月13日深夜から朝にかけて、プレアビヒア州とオッタルミエンチェイ州方面のカンボジア・タイ国境沿いの状況は平穏であったと述べた。

マリー氏は8月13日午前の記者会見で、カンボジア軍は引き続き高い警戒態勢を保ち、任務を熱心に遂行していると述べた。

国防省は、タイ兵による地雷踏傷事件に関するタイ側の主張を否定した。国防省報道官は、カンボジアは新たな地雷を決して使用しておらず、タイが主張するような対人地雷の使用は国際条約および国際法を遵守していると述べた。

また、タイの地雷事件はこれまで明確かつ透明性のある調査が行われていないと述べた。カンボジアはタイに対し、地雷原は戦時中に残された地雷原であり、未だ除去されていないことを常に念押ししてきたと述べた。

国防省報道官:カンボジアはマレーシアにおける停戦と13項目の合意を堅持することを約束します。カンボジアはタイに対し、停戦とGBC会合における13項目の合意における合意の精神、特に双方が移動やパトロールを含む相手方の陣地への侵入を行わないことに合意した地点を尊重するよう求めます。

掲載写真:国防省

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