タイに拘束中の兵士の解放に向けICRCの支援を要請

上院議長フン・セン氏は、タイに拘束されているカンボジア兵18人の帰国を支援するため、カンボジアは国際赤十字委員会(ICRC)の支援を求めると述べた。

「皆さんのほとんどが眠っている間に、私と数人の同僚は、(カンボジア王国軍の)最高司令官であるヴォン・ピセン将軍が今朝(8月4日)の会議のためにマレーシアに向かうのを受けて、ティー・バン氏と陸軍司令官のマオ・ソパン氏とともにビデオシステムを介して状況を監視しています」と、彼は昨夜、公式ソーシャルメディアプラットフォームに投稿した。

一方、別の司令センターでは、フン・マネ首相とそのチームが、停戦発効後にタイに捕らえられた兵士18人の帰還を確実に支援するため、ICRCと連絡を取ろうとしている。

「今夜、妻と私は最前線の司令官たちとも話をしました。彼らは停戦を厳格に遵守し、相手側によるいかなる違反の可能性にも警戒を強めています」とフン・セン上院議長は付け加えた。

タイは、武力衝突発生の原因ともなったフンセン議長の発言を挑発的言動との反発が強い。そのため停戦以後もタイ国民から強い反感が続いている。

掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)

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