国防省 国内避難民の数は17万2094人に増加

国防省報道官:マリー・ソチェアタ中将は、7月30日夜時点で、カンボジア・タイ国境での戦争によりカンボジア難避難民の数が17万2094人に増加したと述べた。

7月31日の「カンボジアとタイの停戦実施結果」に関する記者会見で、マリー・スチェアタ報道官は、「2025年7月30日夜時点での難民数の最新情報では、オッドルミアンチェイ州には計39,546人、プレアビヒア州には計32,558人、バンテアイミアンチェイ州には計35,057人、プルサット州には計3,026人、シェムリアップ州には計61,907人おり、これら5州の合計は17,2094人になる」と述べた。

2025年7月24日から28日にかけて、タイ軍は重火器とF-16戦闘機を使用して、カンボジアの複数の場所への攻撃を開始した。

これらの場所には、プノン・トラート、タサヴ、プノン・カイン、オ・プカ・スエ、モムベイ、タ・モアン・トム寺院、タ・クラベイ寺院、ワット・アラム、保健センター、民間人の村、プレア・ヴィヒア寺院などが含まれ、何十万人もの人々が逃れるために家から避難した。

カンボジアとタイは、2025年7月28日深夜から発効する停戦に合意した。

この合意は、米国が主導し、ASEANの輪番議長国であるマレーシアの首相が主導・促進し、中国も参加して、2025年7月28日午後にマレーシアで行われた協議で成立した。

避難民に関しては、フン・マネ首相の配慮と深い配慮の下、関係当局に対し、戦闘地域から避難してきた難民である人々に配慮し、安全な避難所を準備するとともに、難民全員の宿泊、食料、医療の問題を解決するよう指示した。

同時に、クメール人がクメール人を助け、クメール人一人の精神で、多くの国民が最前線の部隊やカンボジア・タイ国境紛争地域から逃れてきた人々を助けるために、資金や食料、医薬品、その他の物資の寄付に協力したとも付け加えた。

掲載写真:国防省 Khmer Times

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