国連事務総長、カンボジアとタイの停戦合意を歓迎

国連事務総長アントニオ・グテーレスはカンボジアとタイの停戦合意を歓迎し、これは両隣国間の現在の敵対行為を終わらせ、緊張を緩和するための前向きな一歩だと述べた。

事務総長は本日報道官を通じて発表した声明の中で、両国に対し停戦条件を全面的に尊重し、長年の課題に対処して永続的な平和を達成するのに資する環境を育むよう求めた。

「事務総長は、カンボジアとタイの間の停戦合意を、現在の敵対行為の終結と緊張緩和に向けた前向きな一歩として歓迎する。事務総長は両国に対し、合意を完全に尊重し、長年の課題に対処し、永続的な平和を実現するための環境を整えるよう強く求める」と声明は述べている。

グテーレス事務総長はまた、東南アジア諸国連合(ASEAN)の現議長国であるマレーシアが、米国および中国と共に、事態の平和的解決に向けた献身的な努力を続けていることを称賛した。国連は、この地域の平和と安定を促進するための取り組みを支援する用意があることを改めて表明した。

掲載写真:Khmer Times

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