プノンペン・軍警察 2つの闇営業カラオケ店を急襲 57人を逮捕

軍警察は、11日未明のプノンペン都で闇営業のカラオケ店2軒を強襲し57人を逮捕、2店は改めて閉鎖。プノンペン州知事のKhuong Srengは、午前1時頃に始まったSteung Meanchey地区とPrampi Makara地区の取り締まりを開始し、闇営業中の2店を急襲した。

当局は初めにプランピマカラ Prampi Makara地区のビールボン区ストリート211沿いにあるANGEIカラオケレストランを強襲し、中国人男性を含む3人のマネージャーと10人以上のカラオケガールを逮捕しプノンペン軍警察本部連行した。

次に軍警察は、スティンミーンチェイ地区Stung Meanchey3区のVeng Sreng Road沿いにあるAtChuonを急襲しオーナー、カラオケガール、客を含む35人が逮捕された。

プノンペン市警察・報道官:サンソクセイハ氏は、これらの急襲で合計57人が逮捕し、その内の3人から検査の結果、薬物反応が出たと述べた。さらに同氏は、2つのカラオケ店所有者と3人の管理者は法的措置のために法廷に送られ、3人の麻薬使用者はリハビリセンターに送られると付け加えている。また、カラオケのホステスの女性は教育を受け、家に帰ることを許可されるだろうとも語ったという。

*掲載写真:警察の手入れを受けた闇営業のカラオケ店 画像:地元メディア

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