
酔っ払ってバイクから落ちた運転手を助けるために車を止めた若い男性が、ストゥン・ミエンチェイ・パゴダ(寺院)前の道路で3人の男たちにナイフで容赦なく襲われ、死亡した。
同殺人事件は6月30日午後11時半頃、プノンペンのストゥンミアンチェイ地区ストゥンミアンチェイ1区のストゥンミアンチェイパゴダ前の217番街で発生した。
ストゥン・ミエンチェイ地区警察の副署長メン・サヴァス少佐は、被害者はスタン・ミアンチェイIに住む24歳のケオ・ヴォーン氏であると語った。
被害者の両親への聞き取り調査で、ヴォーン被害者は問題の夜、飲み物を買うために自宅を歩いて出て行ったことが明らかになったと述べた。
店に向かう途中、被害者はバイクから落ちた酔っ払いのバイク運転手に遭遇したという。
警察の捜査により、ヴォーン氏が急いで彼を持ち上げようとしたが、酔ったのバイク運転手と争いが起こったことが判明したと同サヴァス少佐は語った。
バイクに乗っていた男の友人2人が現場に呼び出され、被害者を刺殺したという。
被害者は路上に血だまりができ、そのまま死亡した。その後、加害者ら3人は逃走した。
サヴァス少佐は「容疑者はまだ逮捕されておらず、警察は彼らの身元をまだ把握していない」、「警察は近くの防犯カメラの映像を検査し、犯人らを裁きの場に引き出せるよう努めている」と語った。
掲載写真:ストゥン・ミエンチェイ地区警察

