
フン・マネ首相は、26.27日に開催される第46回ASEAN首脳会議および関連会議に出席するため、25日カンボジアからマレーシアのクアラルンプールに向けて出発した。
フン・マネ氏は、2025年ASEAN首脳会議議長であるマレーシアのアンワル・イブラヒム首相の招待を受け、高官代表団を率いて会合に出席している。
「これは、国とカンボジア国民の利益のため、あらゆる分野での協力を強化することでASEAN諸国との関係強化を目指す、海外での我々の外交使命の継続です」とフン・マネト氏は25日、自身のソーシャルメディアで述べた。
フン・マネト首相とピッチ・チャンモニー大統領夫人には、プラク・ソコン副首相兼外務国際協力相、その他の大臣、政府高官、カンボジア商工会議所のビジネス代表者が同行した。
「包摂性と持続可能性」というテーマの下、サミットはASEAN共同体構築の推進に焦点を当て、回復力があり革新的でダイナミックで人間中心のASEANに向けた地域の共通のコミットメントを再確認し強化する画期的な出来事となる「ASEAN共同体ビジョン2045」を採択すると予想されている。
関連首脳会議は、ASEANが湾岸協力会議(GCC)との関係を深め、拡大するプラットフォームを提供するとともに、変化する地政学的・経済的情勢の中でGCCと中国両国と経済協力に取り組むプラットフォームとなる。
外務国際協力省の声明によると、フン・マネ首相はクアラルンプール滞在中、共通の関心と懸念事項について二国間関係を強化し、深化させるために、ASEANやその他の世界の指導者との二国間会談も行う予定である。
フン・マネ氏とその代表団は昨日夕方クアラルンプール国際空港に到着し、マレーシアのアレクサンダー・ナンタ・リンギ公共事業大臣の出迎えを受けた。
掲載写真:首相府

