首相、自然災害と新型コロナウイルス変異株に関係諸機関は備えを

カンボジア首相は関係政府省庁および機関に対し、自然災害と新たなCOVID-19変異株の出現に対する備えを強化するよう勧告した。

雨季が始まる中、フン・マネ首相は5月23日、平和宮(旧閣僚評議会ビル)で開かれた週例閣議で、自然災害、特に洪水に対する積極的な対応策の重要性を強調した。

同氏は当局に対し、安全地帯を指定し、救助隊が迅速かつ効果的な介入のために十分な資源を備えるように指示した。

フン・マネ氏は、落雷の脅威が高まっていることを認識して、観光客の安全を守るため、アンコール遺跡公園などの観光地で避雷装置を設置するよう求めた。

最新のCOVID-19変異株に関しては、首相は、発生の可能性を抑制するために、100万回分のワクチン、医療従事者、治療センターを直ちに準備するよう命じた。

彼はまた、教育メッセージの普及を通じて国民の意識を高める必要性を強調した。

掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)

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