
危険な「ギャング」メンバーの2つのグループがプノンペンで摘発された。
プノンペン警察副長官兼長官チュオン・ナリン中将の命令に従い、軽犯罪局とダンコール地区およびチバール・アンポフ地区警察監察局が協力して「YSKグループ」と「アライングループ」という名乗る2つのギャング団を取り締まり、暴力事件に関与した容疑者10人を逮捕した。
刑事捜査副長官のブン・サティア准将は、2つのギャングがプノンペンのチバール・アンプーフ地区プレック・トメイ・サンカットのコー・クラベイ村タイガー通りと、ダンコール地区ロルオス・サンカットのカンダル村104番通りで起きた暴力事件に関与していたと述べた。
捜査中、容疑者の検挙と共に当局はオートバイ6台、剣3本、ボウイナイフ2本、マチェーテ1本を押収した。
逮捕された10人の容疑者は、下記にように特定されている
1人目:ニー・キニン(通称アニン)、18歳、
2人目:チャン・タラッティ(通称アリティ)、17歳、
3人目:コン・ウドム(通称アダム)、17歳、
4人目:チム・サムナン(通称アナン)、17歳、
5人目:ホン・メンサン(通称アサン)、17歳、
6人目:コサル・ヴィサル(通称アサル)、17歳、
7人目:フン・トボラユット(通称アユット)、17歳、
8人目:セム・マカラ(通称アマカラ)、17歳、
9人目:タイ・セイハ(通称アセイハ)、17歳、
10人目:フォーン・ソピアニ(通称アフィ)、17歳。
ブン・サティア准将によれば、「犯罪目的の暴力事件に関与した残りの容疑者と逃亡中の容疑者については、当局はいかなる妥協もせずに根源まで追及するだろう」と述べている。
現在、容疑者と上記の証拠は事務所の専門家チームによって準備されており、法的措置のためにプノンペン市裁判所に送付されている。
掲載写真:プノンぺン地区警察の提供