
窃盗容疑者2人が、自分が経営する店で窃盗が相次いでいることに中国人らに拘束された。
この事件は5月8日午前3時15分、プノンペン都チュロイ・チャンバー地区チュロイ・チャンバー自治区の国道6号線沿いの店で発生した。
事件が起きた「宋誠通建設電気会社」では、過去にも資材や電気配線が頻繁に盗難に遭っており、中国人社長を激怒させていた。
情報筋によると、事件当夜、中国人従業員が会社の防犯カメラを監視していたところ、2人の容疑者がいたという。1人は電線を切断し、もう1人は逃走用のトゥクトゥクの横に警備員として立っていたという。
これを見た中国人グループは電線を切断した容疑者1人を追跡し、逮捕した。
もう一人の容疑者は逃走を試みたが、銀色のトヨタ・プリウスに乗った中国人グループに追われ、トゥクトゥクに後ろから衝突され、三輪車は横転した。
事件後、地元当局は2人の容疑者を尋問とさらなる法的手続きのためにチュロイ・チャンバー行政区警察署に連行した。
掲載写真:チュロイ・チャンバー行政区警察の提供