今年の4ヶ月で麻薬関連の容疑者8,203人を拘束 昨年比で急増、押収量半減

カンボジア麻薬対策局が5月1日(木)に発表した報告書によると、今年最初の4か月間で麻薬関連の容疑者8,203人が拘留され、前年比15%増加した。

一方、報告によれば、同期間中に容疑者らが所持していた違法薬物は合計1.62トン押収され、昨年の同時期の3.87トンより前年比で58%減少した。

押収された麻薬の大半には、ケタミン、エクスタシー、ヘロイン、クリスタルメタンフェタミン、メタンフェタミン錠剤、コカイン、カチノンなどが含まれていた。

東南アジアの国では、違法薬物密売人に対する死刑判決は存在しない。同国の法律では、80グラムを超える違法薬物の密売で有罪判決を受けた者は、終身刑に処される可能性がある。

掲載写真:中国・国営通信:新華社電より

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