SNSに女性の物乞いに暴力を振るう動画投稿の男を警察が逮捕

シェムリアップ警察は、女性の物乞いとその幼い子供たちに対する暴言や暴力を振るった男、その行為を撮影した動画をインターネットに投稿したプノンペン在住の男性を逮捕した。

シェムリアップ警察署は刑事警察署と協力し、4月19日の夜にシェムリアップ州シェムリアップ市スヴァイダンクム区ストゥントメイ村で行われた暴行・暴言行為の映像を投稿した男の捜査を行った。

犯人は動画を投稿したフェイスブックの所有者ロ・ビトだという情報を受け、シェムリアップ州警察長官のホオット・ソティ少将は直ちに厳命し、容疑者が現在プノンペンに住んでいると特定されるまで、シェムリアップ警察刑事警察部隊とシェムリアップ市警察司法警察部隊が協力して事件を捜査するよう指示した。

その後、4月22日、シェムリアップ警察署の刑事警察タスクフォースは、シェムリアップ州裁判所の検察官であるミース・チャンピセット氏の調整の下、容疑者である23歳のレ・タロ(FacebookアカウントRo BiToの所有者)が上記の事件に関する尋問のために連行されるまで、刑事警察局に捜査に協力するよう要請しました。

容疑者のレ・タロ容疑者(23歳)の自白によると、容疑者は4月19日午前1時45分、シェムリアップ市のパブストリート近くにあるセブンイレブンの隣のカフェテリアに座ろうとした際に、被害者を襲撃し侮辱したという。

その時、彼はセブンイレブンの店頭に物乞いの女と小さな子供が座り込み、客に金銭をせびっているのを目撃した。男はすぐに物乞いのところへ歩み寄り、屋台から出て行くように言ったが、物乞いは言うことを聞かなかった。

彼は激怒し、携帯電話を取り出して動画を撮影するとともに、両手で乞食の左頬を殴り、暴言を吐き侮辱した。

この動画は視聴者の間に物議を呼び、幼児も一緒だったことから警察が乗り出しようである。

掲載写真:シェムリアップ警察の提供

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