警察は31日、プノンペンのマンションを捜索し、違法オンライン賭博に関与したとして100人以上の外国人男女を逮捕した。
同捜索は3月31日午後5時30分、プノンペン市チャムカールモン地区プサール・デウム・トコブ区の494通り沿いのマンションで行われた。
当局筋によると、捜査部隊は数ヶ月間にわたり現場の位置を調査・検査しており、31日になって初めて指導部から、上記の場所に部隊を派遣して包囲・鎮圧するよう命令を受けたという。
当局は、今日までに、100人以上の外国人を捜索し、証拠とともに逮捕し、バスで国家警察署長のもとへ送った。
現在、100人以上の外国人男女が法的措置のために国家警察本部に送致されている。
なお、外国人男女の国籍等は未だ当局より明らかにされていない。
先週、NHKの国内報道によれば、プノンペン都内の軍憲兵隊の敷地に隣接する場所に中国マフィアの一大詐欺拠点があることが報道され、軍憲兵隊の保護があるから大丈夫だと詐欺拠点のボスが述べていることが報じられている。
掲載写真：プノンペン都警察の提供
