
2月の高汚染レベル後、一時的に空気の質が改善したカンボジアの大気汚染は、再び急増し、IQAirの評価では24日の朝の時点でプノンペンを「敏感なグループにとって不健康」、シェムリアップを「不健康」に分類した。
独立した世界的な大気質監視サービスであるIQAirによると、プノンペンは現在、世界で15番目に汚染された都市であり、東南アジアでは6番目に悪い都市としてランク付けされている。
シェムリアップの大気汚染レベルも急上昇しており、昨日の朝の空気質指数(AQI)は168を記録し、完全に「不健康」のカテゴリーに分類された。
市内のPM2.5濃度は現在、世界保健機関(WHO)の年間ガイドラインの13.4倍に達しており、住民や訪問者に重大な健康リスクをもたらしている。しかし、環境省が昨日発表した大気質報告書によると、プノンペンとシェムリアップの大気質は依然として緑、つまり「良好」の範疇にとどまっているという。
この範疇は、アレルギー体質で屋外活動を控える必要がある人を除き、人々は「通常通り屋外活動や旅行ができる」ことを意味すると通知している。
掲載写真:イメージ 環境省