保健省は6日朝、<2月20日市中感染事件>関連で新規感染者21人で累計446人となった。21人の内訳は中国人13人、カンボジア人4人、ベトナム人3人、マレーシア人1人となっている。6日午前時点でカンボジアの感染累計総数953人にである。
カンボジアのコロナ禍・第2波(11月28日市中感染事件)の感染総数41人に比べ2週間で約11倍に膨れ上がっている。依然、第3波の感染状況は深刻である。
感染の深刻化が懸念され「物流以外の人の流れを止めている」シハヌークビルは、6日朝の時点で95人目の感染者を確認している。
なお、シハヌークビルでの感染の深刻化は、プノンペンから逃げ出しシハヌークビルに感染を拡大した中国人の動きを見落とした、という「当局の落ち度」があったとする論調が地元メディアに出てきた。
*掲載写真:イメージ 画像:Phnom Penh Postより