
ハンモックで休んでいた男性を何度も刺したとして、高齢の寺院僧侶が逮捕された。
事件は2月19日午後12時30分、被害者がカンダル州ムク・コンポ郡スヴァイ・アムポー町スヴァイ・アムポー村の自宅下のハンモックで寝ていたときに発生した。
ムアンコンプ地区警察署長のエク・ロン大佐は、被害者はサル・ケオという名の68歳の農民で、重傷を負ったと述べた。
容疑者は寺院の僧侶であるマ・ドス(88歳)と名付けられている。
警察署長によると、被害者と容疑者の妻は2023年に、隣接する土地の境界がある自分たちの田んぼの測量と境界標の設置に行った。当時、容疑者は被害者に対して怒り始め、妻が被害者と不倫関係にあると非難し始めた。2月9日、容疑者は被害者が妻を侮辱し、被害者の自宅で性行為をしたと主張した。
当時、被害者は容疑者を尋問し、口論になった。
被害者との口論の後、被害者が自宅下のハンモックで一人寝ていたところ、容疑者は好機とみて、自宅前の納屋に保管されていたナイフを取り出し、ハンモックで寝ていた被害者の胸を1本刺した。
直後、被害者はハンモックから家まで走り降り、容疑者は被害者を追いかけて背後から再び刺し、後頭部を殴り、被害者を家の前で倒れさせた。
被害者はその後助けを求めて叫んだが、容疑者により肩と首をさらに2回刺され、大量に出血して重傷を負った。
当時、スヴァイ・アンプー警察署の警官が現場に到着し、容疑者を逮捕し、証拠を警察署に持ち込んだ。
重傷を負った被害者は親族によって病院に搬送された。
尋問の後、容疑者は確かに殺人未遂を犯したことを認めた。
掲載写真:カンダル州スヴァイ・アンプー警察の提供