薬物の影響で狂乱状態に陥っていたと思われる中国人が、ナイフを振り回して建物に放火したとして逮捕された。
事件は2025年1月17日午後9時30分、プノンペン都コ・ピッチ地区トンレ・バサック区のスーパーマーケットの入り口で発生した。
現場の情報筋によると、事件前に中国人男性がナイフを持って店から逃げ出し、付近の人々を刺すと脅すのが目撃されたという。
これを見た警備員たちは、男が手にナイフを持っているのを見て、彼を追いかけて身を守った。
突然、中国人男性が現場の建物に駆け込み、2階に上がってしばらくリビングルームに隠れた後、室内の家具に火を放ち、大火災を引き起こした。
消防士が呼び出されて現場に急行し、火に水を噴射し、男を逮捕して尋問に到った。
当局は尋問と法的措置のためこの男をトンレ・バサック警察署に連行した。
掲載写真:トンレバサック区警察の提供