1月12日、ビジネスプロセスアウトソーシング会社で働くためにカンボジアに向かう予定だった男性が、ニノイ・アキノ国際空港で入国管理局職員に阻止された。
マラヤ・ビジネス・インサイトの報道によると、移民当局は、「身元が伏せられた被害者が渡航先や目的に関する質問に一貫性のない返答をしたため、ベトナムのハノイ行きのセブ・パシフィック航空便への搭乗を阻止した」と、BI移民保護・国境警備課長:メアリー・ジェーン・ヒゾン氏は述べた。
同警備課長:ヒゾン氏は、「その乗客は当初、ベトナム行きの観光客だ」、「旅行者は、旅行は突然の、あるいは思いつきで行ったものだと主張しました。しかし、最初の尋問での彼の一貫性のない返答が疑惑を呼び、二次検査に回されました」と述べた。
2回目の尋問で、乗客は、カンボジアに向かう途中でハノイに立ち寄り、そこでビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)企業で働く予定だったことを認めた。彼は高額な給料を提示された後、騙されてその仕事を引き受けたことを認めた。被害者によれば、フェイスブックを通じて勧誘されたと述べている。
拘束者の証言によれば、「募集担当者はテレグラム通信アプリを通じて渡航書類をすべて送信し、カンボジアに向かう前にベトナムを経由するよう指示した」とされている。
*下の記事もご参照ください。
<中国の犯罪組織、6千人超監禁か ミャンマー拠点、「日本人6人」>
https://www.47news.jp/12021796.html
掲載写真:マラヤ・ビジネス・インサイトより