インドのメディアは、移民保護官が、3人の若者を「サイバー強制奴隷」としてカンボジアに送り込もうとする違法エージェント(手配師)の試みを阻止したと報じている。
インド国内のヒンドゥー紙は、問題のエージェントがティルチのタミルナドゥ州警察犯罪課CIDとの合同作戦で逮捕されたと報じている。
チェンナイ移民保護局(POE)は、タミル・ナードゥ州警察の支援を受けて、ティルチ在住のファティマ(40歳)と特定される違法エージェントを逮捕した。
容疑者:ファティマは、サイバー奴隷制を目的とした詐欺的な企業に3人の若者を雇用するためカンボジアに送り込もうとしていた。
若者たちは海外に渡航する前に止められ、エージェントは事務所への捜索中に逮捕された。エージェントはカンボジアで高給の仕事があると約束して被害者を誘い、仕事の紹介に多額の金銭を支払うよう説得していたという。
タミルナドゥ州の移民保護官:M.ラジクマール氏は、海外で就職を希望するすべての人に対し、特にカンボジア、ラオス、ミャンマーなどの東南アジア諸国に渡航する際には細心の注意を払うよう求めたと述べている。
掲載画像:インド国内氏ヒンドゥ