カンボジアへの就職詐欺の被害に遭ったインドの若者7人(インド、バダカラ近郊のマニヨール出身)が帰国の途に就いている。彼らは詐欺マフィアの違法な拘留から逃れ、カンボジアのインド大使館に避難し保護されていた。
若者たちの家族は、7人が10月27日(日)に帰国の飛行機に乗り、月曜日の未明にインドのネドゥムバセリー空港に到着したと語った。
若者たちは、知人のアヌラグ氏を含む4人から仕事のオファーを受けた後、10月3日にタイに向けて出発した。彼らはビザ取得のためにそれぞれ10万ルピーを支払ったが、タイに到着すると、彼らはカンボジアに連行され、その会社がサイバー詐欺に関与していることを知ったと家族たちは主張している。
また騙された若者たちは、違法行為に関わる仕事を拒否すると監禁され、残酷な拷問を受けたと家族に話していた。
騙された若者たちはタクシー運転手の助けを借りて脱出し、インド大使館に避難したと語った。「私たちはインド大使館と連絡を取り、インドのマラヤリ人職員2人が彼らの帰国の手配をしてくれました」と語っている。
掲載写真:タイムズ・オブ・インディアの提供