国防省報道官チュム・スシート将軍は10月10日(木)、公式ソーシャルメディアへの投稿で、国境地帯で9か月間に合計1,797件の犯罪を摘発、解決したと明らかにした。
同報道官は、カンボジア軍(RCAF)がベトナム、タイ、ラオスとの国境地域で取り締まりを実施していると述べた。
同氏は、「タイ国境で合計5,792件、ベトナム国境で6,799件、ラオス国境で4,018件の摘発作戦が行われた」と述べた。
「RCAFは引き続き国防の構築と強化に努め、国境地帯におけるあらゆる種類の犯罪を防止し、これまで以上に安全と治安の強化に貢献していく」と述べている。
一方、ウドンミエンチェイ州軍事作戦地域の司令官トン・ニアン少将は、すべての部隊、特にタイ国境沿いに駐留する部隊に対し、引き続き協力を強化するよう厳命した。「同部隊は作戦を遂行し、国民の安全、安心、安定を脅かす違法行為に対して適時に行動する必要がある。」「この地域に駐留している兵士たちには健康に気を配り、病気を予防するよう強く求める。タイ国境沿いの麻薬密輸行為を阻止しなければならない」と同少将は述べている。
掲載写真:国防省の提供