首相、洪水への備えを当局に求める音声メッセージを発出

フン・マネ首相は、9月18日午前、特別音声メッセージを発し、省庁、機関の指導者、首都知事、州知事、軍隊に対し、洪水が発生した場合に人々を救出するための介入に備えるよう指示した。

首相は同音声メッセージで、「台風の暴風雨の影響で一連の大雨が発生し、近隣諸国で洪水が発生しているため、すべての州知事に対し、担当地域で洪水が発生した場合には細心の注意を払い、監視し、解決するよう求め、特に国民の生命と財産を守ることに留意するよう求めたい」と述べている。

首相は「王国政府首脳を代表して、カンボジア王国軍司令官閣下、国家警察長官閣下に対し、必要に応じて介入するための部隊、手段、物資を派遣するよう命令を発したい」と強調している。

これを受けて、国家災害管理委員会第一副委員長のクン・キム大臣は、首都および各省の理事会とともに監視を継続し、すでに安全な避難場所を特定したほか、追加の緊急対応手段の準備を調整するための措置を講じた。

アウン・ポーン・モニロット大臣と関係機関は、州都からの要請があった場合に備えて、洪水被災者に配給する必要な食糧と装備を準備しなければならない。

さらに水資源気象省は、定期的に水位の推移を監視し、首都および省政府の関連機関と協力して適時に介入する必要があると述べている。農林水産省も、「人々の農作物に影響を及ぼすような大きな被害が発生した場合に備えて、稲の種子やその他の必要な資材を準備し、復旧に協力する必要がある」と述べた。

当面、南シナ海に接近する台風の影響による暴風雨、特に洪水への警戒が必要である。

掲載写真:首相府

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