キャンドルライトの党首、日本での発言に名誉毀損の判決、不服で控訴

キャンドルライト党(CP)の党首、ティーヴ・ヴァンノル氏は、名誉毀損でカンボジア政府の弁護士団に150万ドル以上の賠償金を支払うよう命じたプノンペン市裁判所の判決に対して控訴した。

被告の弁護士チュオン・チュンジー氏は20日、依頼人が22日(金)にプノンペン控訴裁判所に判決を控訴すると述べた。同弁護士によると、被告:ヴァノル氏は、判決が不当であり、裁判所が認定した損害賠償額が過大であったため控訴したと述べた。

同氏は、依頼人が判決で定められた損害賠償金を支払わなかったのは、負債額が支払い能力を超えていたため、裁判所が財産を差し押さえるのを防ぐためだったと付け加えた。

私はティーヴ・ヴァノル氏の弁護士として、私の依頼人が(日経アジア紙)言ったことは真実であるため、この判決が依頼人に対して不当であることを理解しています。しかし、それは彼の理解と意見の表明に過ぎませ」とチョンギー氏は述べ、「法律上、意見を表明することは何ら悪いことではなく、裁判所はこれを犯罪として誰かを有罪にすることはできません。」と裁判所の不当判決を明確に批判した。

7月31日、プノンペン市裁判所はカンボジア政府の弁護士の要請を受けて、ヴァンノル氏が所有する不動産3軒の没収を命じた。

この命令には、民事訴訟法第550条に基づく控訴を認める規定が含まれている。

どうやら、キャンドル党・党首の日本での発言を日本のメディアが報じたことを罪としいる裁判所のはんである。

掲載写真:Khmer Times

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