国会議長、セブ-プノンペン直行便構想を支持

カンボジア国会(NA)のクオン・スダリー議長は、フィリピンのセブ島からプノンペンへの直行便を開設する計画を支持した。これにより、他の分野での経済成長と二国間関係が促進されるだろう、と語っている

これは29日の朝、フィリピンのカンボジア大使フレリダ・アン・カミーユ・P・マヨ氏との会談中に国会議長によって述べられたものです。スダリー議長は、「カンボジアの新任フィリピン女性大使の存在はカンボジアとフィリピンの関係強化に重要な役割を果たすだろうとし、両国間の友好と協力をさらに深めるために協力できるだろう」とも述べている。

また同議長は、「カンボジアとフィリピンの関係は長い時間をかけて強化されてきた。両国は地域的にも国際的にも常に互いに支援し合ってきた」、「教育、健康、農業などの分野での協力強化や、国境を越えた犯罪や気候変動への取り組みも求めた」等を確認している。

これに対し同大使は、「議長が述べたように、両国の関係をさらに強化し、さまざまな分野での協力を促進するための架け橋となることが自身の役割である」と述べている。また「フィリピンの起業家は、カンボジアの教育、農業、健康などの分野に関心を持っている」と述べている。

間もなく、フィリピンの学校やカンボジアでの合弁事業の開設に関する覚書が締結される予定だという。

掲載写真:Khmer Times掲載

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